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【法事のマナー】法事の一般的な概要や会食について

【法事のマナー】法事の一般的な概要や会食について

公開日:2018年03月30日
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節目に行う法事や法要。故人を供養して、偲ぶ会と大切なものです。余裕をもって準備を進めましょう。

法事と法要の違い

「法要」は僧侶にお経をあげてもらい、故人を供養する儀式のことで、「法事」は法要のあとに会食をしながら故人を偲ぶことまでをいいます。
「法要」についてですが、仏教では、「初七日」「四十九日」「一周忌」「三回忌」「七回忌」などが主な法要です。「神式」では「五十日祭」「百日祭」「一年祭」など。キリスト教式では「追悼ミサ」「記念ミサ」が行われます。

年忌法要は、必ずしも命日にするとは限らず、参加しやすい命日前後に行っても構いせん。会場は菩提寺や斎条、ホテルなどさまざまです。お寺で法要をしたあと、レストランやホテルに移動して会食をするケースも増えています。
会食をしない場合は、引き出物とお弁当やお酒を渡すこともあります。

法要や会食をする際の注意点

会食の場所としてレストランやホテルを選んだ際は、予約時に「法要のあとの会食」であることを必ず伝えます。料理に鯛や伊勢海老といったご祝儀料理が入ることのないようにするためです。
法要を行う場所が交通の便の悪い場合は、あらかじめ送迎者を手配するなどの準備を忘れずにしましょう。

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