【結婚式のマナー】結納について

公開日：2018年04月23日
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結納とは、婚約時に行う日本伝統の形式で、キリスト教では婚約式がそれに当たります。
最近ではどのような傾向にあるでしょう。

変化してきた結納

最近では、結納に代わる儀式として、「婚約式」が増えています。本来は教会で行われるものですが、宗教に関係なくこの形式を選ぶ傾向です。また、婚約の形式は簡略化したいという意向から、ごく親しい人だけを招いて婚約披露パーティを開く人もいます。両家の反対がなければ、より経済的な方法でしょう。

従来通りの結納を行う場合も、仲人が両家を往復する、仲人宅で行う、新婦宅で行うといって伝統的なものから、ホテルや式場などで設定して行う形式も増えています。その背景には、ホテルなどで結納パックとして室料や食事代などが一つになっていて利用しやすいからでしょう。今後は伝統を重んじながらもシンプルで合理的な形式が主流となるのでは。
実際には結納を交わさない人もいますが、結納をかわすことによって、けじめがついた、実感がわいたなど節目を感じることが多いようです。
結納から挙式まで、1年以内に行う場合が大半です。