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【結婚式のマナー】挙式スタイル・吉凶日について

【結婚式のマナー】挙式スタイル・吉凶日について

公開日:2018年04月16日
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結婚式のスタイルはその時代によって変化します。年代や地域によって違いはありますが、どのような傾向にあるのか知ったうえで、挙式スタイルや日取りを決めるとよいでしょう。

挙式スタイルの傾向

「結婚式」と聞いて、どんなスタイルを思い浮かべますか?キリスト教式・神前式・人前式が主ではないでしょうか。実際にキリスト教式が大半を占め、人前式、神前式となっています。
人前式が増えてきている理由に、参列者に結婚の承認をしてもらうため、宗派のしがらみがなく、式次第を自由に決められるというところにあるようです。

また、キリスト教式でも、地方のリゾート地にある教会や海外で挙式をするスタイルを選ぶカップルも。
挙式と披露宴を同時に実施する割合も半数以上で、挙式のみ、披露宴のみは少数です。
挙式・披露宴では映像の演出などが増えて、ゲストで招待された方も参加者としてかかわりをもち、結婚するカップルの幸せを「シェア」するのが最近の傾向と言えるでしょう。

結婚式の吉凶日

昔から、お祝い事は「大安」「友引」が良いと言われますね。これは「六曜」といわれる暦本の注釈からきています。もともと1日の時間の吉凶を占うものでした。時代の流れとともに、1日の吉凶を占うために用いられるように。
しかし、科学的な根拠はないので、必要以上に気にすることはないでしょう。結婚式の日取りを決める参考程度に。

  • 先勝…午前中は吉、午後は凶。午前中から式を開始すれば午後になっても可。
  • 友引…一日中、吉。
  • 先負…午後から吉。
  • 仏滅…一日中、今日。婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。また、仏教式はもちろんOK。
  • 大安…一日中、吉。慶事には最良なので、結婚式・結納はこの日が選ばれることが多い。
  • 赤口…正午前後(11時頃~13時頃まで)、吉。

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