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就活でわかっているけどなかなかできている人が少ない礼儀・言葉遣いのマナー

就活でわかっているけどなかなかできている人が少ない礼儀・言葉遣いのマナー

公開日:2018年02月16日
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立ち居振る舞いや丁寧な言葉遣いであなたの第一印象は印象は大きく変わり、その後の見られ方にも影響がでます。
第一印象から好印象を目指すべく、きっちりマナーを身に着けましょう。

あいさつ・自己紹介の時マナー

あいさつはコミュニケーションの基本であり、第一印象にも大きく影響します。面接などの入室時には、背筋を伸ばして立ち、相手の目を見てから「失礼します」とはっきりと挨拶をしましょう。腰から15度ぐらいの角度でおじぎがマナーと言われています。首だけを下げたり、おじぎをしながらあいさつしたり、もごもごと聞き取れないような言い方をすると、相手にだらしない印象を与えます。

集団面接時等に面接官に質問するときも、まずは挨拶と自己紹介を忘れないようにしましょう。

訪問時や事前連絡の時マナー

セミナーや面接などで企業を訪問するときは、10~15分前に受付を済ませるようにしましょう。ただし、早めに会場に着いていた場合は、受付が始まるまでその場で待つのではなく、受付が始まるまで会場付近で心を落ち着かせましょう。

企業のオフィスを訪問したときには、廊下やエレベーターで出会う方が社員である可能性は十分にがあります。必ず挨拶、会釈をするようにしましょう。

訪問の際、どうしても予定時間に間に合わなくなった場合は、できるだけ速やかに連絡をお詫びと共に入れ、指示を受けるようにしましょう。

都合によりキャンセルや日程変更が必要な場合も同様です。事前連絡が無い遅刻、ドタキャンは、企業側への印象が極めて悪くなります。あらかじめ時間に余裕をもって行動することを最低限のマナーとして心がけておきましょう。

言葉遣いのマナー

尊敬語・謙譲語を気にしすぎるより、相手に敬意をもって話すことを意識し略語、流行語などを使わないことを心がけましょう。良い意味での緊張感を持ち、気持ちが緩んでいなければタメ口や学生言葉は出てこないはずです。

使ってしまいがちな言葉遣い

僕 → 私
すごく → 大変・とても
ちょっと → 少々
このあいだ → 先日・以前
あとで → のちほど
バイト → アルバイト
おばあちゃん → 祖母
了解です→かしこまりました・承知致しました

よく使う言い回し

・ありがとうございます
・こちらこそ、ありがとうございます
・ご丁寧にありがとうございました
・お忙しいところ恐れ入ります
・お手数ですが、伝言をお願いできませんでしょうか
・失礼ですが、お名前をお教えいただけますでしょうか
・失礼いたします

電話で話している女性

電話マナーFAQ(よくある質問)

電話をかける時間帯について

【Q】企業に電話をかける時間帯についてかけたほうがよい時間帯はあるのでしょうか?

【A】企業の営業時間内(お昼休みを除く)であれば基本的にいつでも大丈夫です。気を配るのであれば、朝一(始業時間から1時間以内)と昼(ランチの時間帯の前後1時間)、帰り際(終業時間の1時間前以降)を避けることでつながりやすい、気を遣った時間帯と言えます。

電話に出るタイミング

【Q】電話に着信があってから3コール以内に出るのが基本というのは本当でしょうか?

【A】就活シーンでは、携帯電話を手元に持っていない場合(鞄の中に収納している場合)、移動中など携帯電話を着信に気が付いて取り出すだけで3コール分の時間が経過することもありますので、焦らずに出ることを心がけましょう。

電話相手の声が聞き取りにくい場合

【Q】電話中に相手の声が聞き取りにくい場合は、どうすればいいのでしょうか?

【A】昨今携帯電話での通話が当たり前になっている中、電波の状況により聞き取りずらいこともあります。そんな際は「申し訳ございません、お電話が少々遠いようで、もう一度よろしいでしょうか」という便利な言い回しがあるので覚えておきましょう。大事な要件を聞き逃す、または、聞き間違えることは絶対に避けるべきなので少しでも聞き取りづらい、と思ったら、すぐにこの言い回しを使うようにしましょう。

基本は丁寧を意識することでできるようになる礼儀・言葉遣いのマナーのご紹介でした。

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